競輪スター選手の軽快なトークに、共演者もファンも大爆笑。5月17日にABEMAで放送された、競輪界を代表するスター選手4人のリモート飲み会特番「第3回ぶっちゃけいりん」で、S級1班の近藤龍徳が海外遠征の鉄板エピソードトークを展開、共演者や視聴者コメントの笑いを誘った。
自転車トラック競技「オムニアム(自転車トラックレースの複合競技)」の選手として南アフリカ共和国へ遠征した際のエピソードを持ち出した近藤。「めっちゃ怖かったんです!」と話を切り出した。
「当時、南アフリカって治安が悪くて(レース以外で)外に出ちゃダメだったんです。スマホもテレビもないのに4日間も一人で、ですよ。でも、今だから言えるんですけど、こっそりケンタッキー(フライドチキン)買いに行ったんです。そしたらイカつい外国人に追いかけられて、胸ポケットからヒュっと出してきたのが、なぜか膝のサポーター。『買え』ってことなんですけど、怖くて泣きながら帰りました」と語った。
さらに「(サポーターを)買ったら監督に外に出たのがバレちゃうから、それも怖くて!」と続けると共演者は大爆笑、コメントも「wwww」「鉄板ネタwww」「おもろすぎ」と盛り上がった。
業界では「元気だから目立つ」「元気があるからそれだけでいろんなところで評価される」という近藤は、この日も“絶口調”なトークで番組をけん引した。共演にはお笑い芸人のどりあんずがいたものの、「お笑いに転向したほうがいいな」とコメントされるほどのトーク力を披露。この話題以外にも「オッズは気にする、人気だとガチガチになる」とレース前の心境をぶっちゃけるなど、随所で存在感を見せていた。
近藤は函館で開催されたサマーナイトフェスティバル(2015年)で優勝し“夜王”のタイトルを得ると、それをツイッターアカウントにも記載(【夜王】近藤龍徳)。この日もファンから「夜王」と呼びかけられ、このエピソードトークにも「夜王面白すぎw」と投稿がみられた。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)