J2・FC町田ゼルビアをテーマにしたABEMAのサッカーリアリティーショー「FC町田ゼルビアを作ろう~ゼルつく~」で、“ゼルビアeSports部”が結成され「ウイイレ王決定戦」が開催された。果たしてJリーガーはサッカーゲームもうまいのか気になるところだが、DF大谷尚輝の腕前は並ではないようだ。
「ウイイレ王決定戦」には、FW中島裕希、DF大谷尚輝、FW岡田優希、MF佐野海舟が参加。4人はゼルビアNo.1ウイイレプレイヤーの座を賭け、eSportsの定番であるKONAMIのサッカーゲーム「eFootball ウイニングイレブン2020」で対戦することになった。
ウイイレことウイニングイレブンは、サッカー選手の間でも人気のゲーム。企画冒頭、4人はそれぞれ自分のウイイレ歴を紹介した。岡田は、大学時代に大学の寮でみんなで集まってプレイしたそう。ただ、自信のほどを聞かれると「自分はそこまで自信はない。強いやつは本当に強いんで」と返答。「ちょっと謙虚に行きたいなと」と語り笑いを誘った。
佐野は「去年、ジョセフとハマってる時期ありました」と、チームメートであるFW橋村龍ジョセフがウイイレ仲間だと明かした。ジョセフは上手いそうだが、佐野も「気持ちでは負けてないっす」(?)とのこと。ベテラン中島は、20代前半の頃にはチームメートとよく一緒にやっていたものの「今は全然やってないですね。下手したら10年くらいはやってないです」とブランクがある様子。ここでも中島が「気持ちだけは(負けない)」と謎の「気持ち」アピールをする。
大本命と見られるのが大谷。進行を務めるお笑いコンビ土佐兄弟が「話によると、2019年はだいぶやりこまれてたと聞いてます」と振ると、大谷は「オンラインでやったりしてました」と照れくさそうにうなずく。ここで岡田が「レートはどれくらいなんですか?」とオンライン対戦におけるプレイヤーの強さを表す数値であるレートを聞いた。大谷が「900くらい」と答えると、レートについて知識がある土佐兄弟の有輝は「900!?」と仰天。レート900は上位1%に入る強さだと言われており、そのすごさを「M-1チャンピオンですよ。ミルクボーイですよ」と例えた。これには出演者一同「まじで!?」と驚愕し、大谷が「ウイイレ界のミルクボーイ」と呼ばれる一幕もあった。
ちなみにゲームの頻度としては毎日やっていたが、時間は1日1時間だったそう。「奥さんにゲームは1日1時間と決められていたので」と大谷が言うと、「子供みたいだな」とツッコまれていた。
(ABEMA/「FC町田ゼルビアをつくろう~ゼルつく~」より)