木村一基王位VS全国の視聴者 深夜の熱戦に「順位戦の気持ちがわかった」の声多数 将棋木村一基 2020/05/30 23:38 拡大する 深夜の将棋は、これほどまでに疲れるものか…。木村一基王位(46)と全国の視聴者がオンラインで戦う企画が5月29日に行われ、木村王位が勝利を収めた。多くの視聴者が知恵を集めたものの、結果は敗戦。改めてタイトルホルダーの強さが際立ったが、ファンからすればその強さよりも、長時間、かつ深夜まで戦い続ける棋士のスタミナに驚いたようだ。▶動画:木村一基王位と視聴者による夢対決 この企画では、ABEMAの視聴者が番組のコメント欄やTwitterで候補手をあげ、それを奨励会員・小山泰希初段がアンケートを実施、最も多い意見から指し手を進め、木村王位と戦うといったルールで進められた。途中、日本将棋連盟会長・佐藤康光九段(50)、A級棋士・菅井竜也八段(28)、タイトル経験者・高見泰地七段(26)といった助っ人が入る中、対局は好勝負に。それでも終盤「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ木村王位が、抜群の受けで視聴者たちの攻撃を封じると、そこから一気に反撃の手を強め、快勝を収めた。 続きを読む 関連記事