元グラビアアイドルで競輪キャスターを務める二宮歩美や及川奈央らがメンバーとして活動する「ケイリン女子部」が1日、群馬県前橋市の「コロナ医療戦士クラウドファンディング」へ寄付するため、山本龍前橋市長へ10万6540円を手渡しした。
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「ケイリン女子部」は群馬県の前橋競輪場で活動を開始した、競輪の魅力をわかりやすく発信していく競輪好き女性タレントによるグループ。新型コロナウイルスの感染拡大により同競輪場の開催休止が続いたことから、リモートにて社会貢献になる活動を発足。チャリティーチェキの売上げの一部と競輪番組内にて購入した車券の的中金全額をこのたび寄付した。
部長を務める二宮歩美は、「たくさんの方々のご協力で10万円以上の寄付金を募ることができ、改めてこの場を借りて深く御礼申し上げます。寄付団体に関しては専門家のアドバイスを元にメンバー一同で検討した結果、ケイリン女子部発祥の地である前橋競輪や前橋市に感謝の気持ちを込めて寄付させて頂きたいという結論に至りました」とコメントした。
6月2日から前橋競輪での開催再開に合わせて、チャリティーオークションの第2弾をスタートさせるなど、引き続きさまざまな活動を行っていくという。
名誉顧問の及川奈央は、「二宮部長を筆頭に、ケイリン女子部では〝コロナ基金プロジェクト〟と題しまして自分達に出来ることを探して参りました。この度はチャリティーチェキの御協力をいただいたみなさまからお預かりした寄付金を、前橋市長に貴重なお時間を割いていただき責任を持ってお渡しさせていただきました。 山本市長さまはとても温かく迎えてくださって、緊張していた私達にも、全員の名前を呼んでお声掛けくださいました」と感想を述べるとともに、「今後もケイリン女子部としてチャリティー活動を積極的に行って参りますのでよろしくお願いいたします」と競輪ファンへ参加を呼びかけた。