持ち時間5分、1手指すごとに5秒が加算される将棋の超早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の予選Cリーグ第3試合(最終戦)、チーム木村VSチーム康光が6月6日に放送される。チーム木村(木村一基王位・行方尚史九段・野月浩貴八段)は-2ポイントと苦しい状況。一方、チーム康光(佐藤康光九段・森内俊之九段・谷川浩司九段)は+1ポイント。これが維持できれば予選通過だ。
▶映像:第3回AbemaTVトーナメント チーム木村 対 チーム康光
プロ将棋界初となる団体戦は、先鋒・中堅・大将がそれぞれ三番勝負を行い、対局1回につき1勝すれば+1ポイント、1敗すれば-1ポイントとなるルール。2勝1敗なら+1、2連勝で終えれば+2が得られる。3人が全勝すれば、最大で+6ポイントが得られる計算だ。
事前に行われたファンの勝利予想アンケートには1112票が集まり、チーム康光の勝利を予想する人が75.7%と圧倒した。
◆第3回AbemaTVトーナメント
持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。
◆出場チーム&リーダー
豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)
(ABEMA/将棋チャンネル)