“政治に無関心。投票に行かない”と言われがちな若者に、新型コロナウイルスが変化をもたらしているという。
 カラフルなデザインが目を引くInstagramアカウント「NO YOUTH NO JAPAN」は、政治の話題を扱うメディアとして、2万8000人以上がフォローしている。運営する「NO YOUTH NO JAPAN」代表の能條桃子さんによると、コロナによる外出自粛期間中に、フォロワーが1万人くらい増えたのだという。「素朴な疑問をぶつけてくれたり。それこそ“アベノマスク”とか“星野源の動画”みたいなキーワードも普通に出るようになり、“どうしてなんだろう”という会話が生まれるようになった気がする」。