「新宿は悪くない」西村大臣、夜の街への「レッテルは適当ではない」 4つの対策案も公表 2020/06/07 17:45 拡大する 西村経済再生担当大臣がさきほど会見を行い、東京都における感染拡大防止の課題とされている夜の街について言及。「ウイルスはどこにでも潜んでいる。新宿が悪いわけではない」と述べた。また、きょう都や専門家、関係者などと合意した4点の具体的な防止策についても明かした。【映像】「新宿は悪くない」大臣が力説 夜の街などに関する新型コロナウイルスの感染拡大防止策について、東京都の小池都知事や新宿区の吉住区長、さらに専門家などと意見を交わした西村大臣は「業種によってはより大声を出すライブハウスやコールセンター、カラオケなどでこれまでクラスターが発生している。バーやクラブなど、近い距離でマスク無しで会話を交わす、濃厚接触するようなことが感染のリスクを高める。スポーツジムも呼気が荒くなって感染が拡大していく。ただ誰でもどこでも起こり得る。その業界で働いている人が悪いわけでも、その地域で働いている人が悪いわけでもない。リスクを防いでいただきながら事業を継続していただけるよう協力していく。私たちの心を潤してくれる、豊かにしてくれる事業体だと思ので、特別のレッテルを貼ることは適当ではない」と話した。 続きを読む