複数の女性との不倫が報じられたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建は10日、謝罪コメントを発表した。一方で、SNSでは不倫騒動と無関係の人への攻撃も起きている。
「今回の報道に関しましては、私の不徳の致すところであり、家族を深く傷つけ、また、普段お世話になっている仕事関係の皆様、応援をしてくださる皆様に対し多大なご迷惑をおかけしたと大変猛省しております。妻にも説明し、謝罪しました。誠に申し訳ございませんでした」
所属事務所を通じてこう謝罪し、芸能活動を当面の間自粛することを発表した渡部。11日発売の『週刊文春』は、妻・佐々木希と交際していた当時から複数の女性と関係を持っており、結婚後も不貞行為を繰り返していたと報じている。また、渡部が不倫相手の女性に電話した際、妻の佐々木が電話に出て事実確認をしたという。
当面の活動自粛の発表を受け、対応に追われているのがテレビ局や契約中のCMスポンサーだ。日刊スポーツによると、渡部が出演する番組について、テレビ各局は出演見合わせや出演部分のカットなどで対応する予定だという。また、夫婦で初共演し話題となったCMの公式ホームページからは、渡部の画像が削除された。CMの放送は先月中旬で終了しているが契約は残っているそうで、担当者は「今後については事実確認をして検討していく」と話しているという。
渡部の不倫スキャンダルは意外なところにも飛び火している。ネット上では、渡部への批判の一方で、不倫相手の女性にも責任があるという指摘が相次いだ。一部報道で、不倫相手はセクシー女優であるということが伝えられていたため、その人物を特定する動きが始まったのだ。
そんな中、不倫相手として疑われたとみられる女性は「『佐々木希に謝れ』ってDMきます。不倫相手は私ではないです」「私じゃないよ~ 一度もお会いしたことないし、あまり誰かをたたかないで…」と次々と疑惑を否定。そうしたSNS上での行き過ぎた言動には、「不倫は当事者の問題でしょ…」「赤の他人が口を挟んで不倫相手に『謝れ』など言うのはお門違い」「心無い中傷リプが飛びまくっていることの方が問題」批判の声もあがっている。
夫・渡部の不倫報道について、佐々木の所属事務所は「夫婦間のプライベートなのでお答えする立場にありません」とコメントしている。
(ABEMA/『けやきヒルズ』より)
▶映像:育児に奮闘する妻・佐々木希に感謝も
■Pick Up
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・ネットニュース界で話題「ABEMA NEWSチャンネル」番組制作の裏側