<青森競輪場:国際自転車トラック競技支援>◇G3◇5R S級一予選◇11日
松丸友紀アナの夫としても知られ、S級S班の経験もある新田康仁(静岡)のいる南関ラインが人気を集めた5R。打鐘が鳴って仕掛けたのは、人気の南関ライン。先行の内山雅貴(静岡)が一気に前に飛び出すと、そのままレースをリード。その後ろで足を溜めていた新田がゴール直前で差し切って、見事人気に応えた。2着には齊藤竜也(神奈川)が。南関ラインがワンツーフィニッシュを決めたこともあり、2車単は1番人気の3-5。400円。3連単も17番人気の3-5-4。5610円と比較的固めの結果となった。
人気に応えた新田は、「(先行を務めた弟子の内山は)冷静に仕掛けてくれた。内山の期待に応えるためにも前に踏みました。アマチュアの頃から(内山とは)S級のレースで走るのが夢だったので夢は叶ったけど、これからはG1の上位でも連携できたら。(内山とは)次回の取手記念も一緒なので、もっと上で連携したいですね。(内山の存在は)公私共に刺激になっています。残り3日間、車券に貢献できるように頑張ります」と語っていた。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)