<青森競輪場:国際自転車トラック競技支援>◇G3◇10R S級二予A◇12日
2017年の四日市記念でG3記念初制覇を飾った実力者・山中秀将(千葉)の南関ラインと地元・高橋陽介(青森)の北日本ラインが人気を分けた10R。
今年S級1班に昇格し、勢いに乗る113期の藤根俊貴(岩手)が初日同様、打鐘とともに一気に先頭へ。そして1周半、他の追随を許さないパワフルな走りで逃げ切って連勝ゴールを飾った。2着には藤根のマークについていた地元の高橋が入り、北日本勢がワンツーフィニッシュ。3着には人気薄になっていた安部達也(埼玉)が入ったことで、3連単は一気に跳ね上がり、98番人気の8-1-6。3万6900円とビッグな配当となった。
連勝を決めた藤根は、「今日も(ラインが)3車だったので、しっかり行こうと思いました。前に出てからもしっかり余力を残して走れているので、感じは良いと思います。(開催自粛中の練習で)良い頃の感覚が少しずつ戻ってきた感覚がある。踏み方を少し変えたのが、ペダルにも伝わっている感じがありますね。昨日、今日の走りはだいぶ自信に繋がりました。明日も精一杯頑張ります」と手応えを感じていた。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)