冷たく接するも、実は大好き。そんな子供のような安田大サーカスのクロちゃんに、ラストアイドルの西村歩乃果が難色を示した。6月12日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『クロちゃんのボート女子育成計画』」に生出演した西村は、同メンバーの朝日花奈とタッグを組んでクロちゃんとボートレースで対決。ラスアイチームが勝利すれば朝日がセンターを張る楽曲の生歌を披露できる一方、負けた場合はクロちゃんの要望を受け入れなければならないルールということで、両者は序盤からいがみ合った。
▶動画:クロちゃん、現役アイドルに上から「好きになってあげてもいい」
西村はこの日のスタジオ入り時、ピンクのマスクを着用したそうで、それにかけて「赤の3号艇が気になる」と発言。すぐさまクロちゃんからピンクと赤は違うとばかりに「ほのぴーの言ってること、意味が分からない」と返された上に「賞金で選手を選んでいる」と突っ込まれると、西村は「そ、そ、そ、そういうこともあるよ!」と図星を指されて苦笑いを浮かべた。
スケジュールの都合上、リモート生出演だったクロちゃんの要望が「リモートデート」だと知ると、西村は朝日と共に無反応。「どうしたんですか?いい意味で緊張してる感じですか?」と話しかけられても無視を決め込んだが、MC兼講師役を務めたお笑い芸人・永島知洋からの「どっちとデートしたいんですか?」との問いにクロちゃんが「元ヤンとはちょっとしんどいんで…」と朝日を指名すると、西村は「おい、黒川ー!」と表情が一変。「ホントに怖いんだけど」「昭和のヤンキーだから」とも続けられると、拳を振り上げるそぶりを見せてクロちゃんを震え上がらせた。
そのリモートデートは猫カフェが舞台とのことで、促された朝日と西村は猫のマネを披露。朝日は絶賛されたものの、続く西村はクロちゃんから「ただひたすら怖い」「化け猫」と評され、その反応の違いに「引っ掻いてやるからな、ホントに」「扱いがヒドイ」と不満を露わにした。
まさに水と油、犬猿の仲ともいえる2人だったが、永島曰く「2人はお似合い」。結果的に実演したリモートデートでも「付き合っちゃえば!?」と勧められるほど息はピッタリだったが、顔をしかめるクロちゃんに西村が「嫌いなの?」と問いかけると、「好きになってあげてもいいけどね」と上から目線の返答。これにはさすがの西村も苛立ちを隠せず、「めちゃめちゃウザいな、その答え」「一番、嫌だ」と呟いて眉間にしわを寄せた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)