<青森競輪場:国際自転車トラック競技支援>◇G3◇11R S級準決勝◇13日
今開催出場選手の中で最も競争得点の高い長島大介(栃木)が人気の中心となった11R。打鐘前、成長著しい113期の眞杉匠(栃木)が長島を連れて先頭に躍り出ると、そのままレースをリード。最終周回で加賀山淳(千葉)が捲って眞杉に迫るも失速。ゴール直前、眞杉の後ろでチャンスを伺っていた長島がきっちり差し切って、人気に応える先頭ゴール。2着には山下渡(茨城)が入り、茨城栃木ラインがワンツーフィニッシュ。3着には昨年、千葉が台風被害を受けた際に給油ボランティアを行う姿が多くのメディアで取り上げられた山賀雅仁(千葉)が滑り込み、決勝進出を決めた。
長島は、「(先行で後輩の眞杉は)完璧にレースを作ってくれました。ちょっと早めに踏んでしまいました。脚力はあるので、一旦前に出れば行けるとああいう作戦にしました。やっと(頼もしい後輩が)出てきました。しっかり関東で(作戦を)話し合って、決められればと思います。決勝戦も一生懸命頑張ります」と決勝の意気込みを語った。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)