来月1日から始まるレジ袋の有料化を前に、株式会社メルカリは株式会社ローソンと共にレジ袋を使った画期的な取り組みを行うことを発表した。
今月24日から26日の間、小説を印字した”読むレジ袋”がナチュラルローソンの138店舗で無料配布される(各店舗・各日100枚)。
▶映像:小説が印刷された"読むレジ袋"!実物は「レトロで可愛い」?
”読むレジ袋”は、”小説を読む”という新たな価値を与えたずっと使いたくなる新しいタイプのレジ袋だ。モノの価値を伝えるプロジェクト「モノガタリ by mercari」に寄稿された、伊坂幸太郎「いい人の手に渡れ!」や吉本ばなな「珊瑚のリング」、筒井康隆「花魁櫛」がレジ袋に掲載される。
担当者は「捨てられがちなレジ袋に小説という付加価値を加えることで、身のまわりのモノにも一つひとつに価値があると気づきを与え、改めてモノとの向き合い方について考え直すきっかけになることを願い企画した」と、今回の取り組みのきっかけを明かした。
ABEMAヒルズでは、実物の”読むレジ袋”を番組内で紹介。表面は文庫本の表紙のように小説のタイトルと著書が印字されており、裏面にはびっしりと小説が書かれている。
実際に手に取ったMCの柴田阿弥アナウンサーは「レトロで可愛いです」「これは捨てたくないかも」とコメント。コメンテーターでBuzzFeed Japan記者の神庭亮介氏も「100枚しか配らないとなるとプレミアがついちゃうんじゃないでしょうか」「有料化となると消費者側に抵抗感や負担感があると思いますが、有料化したあとでも、こういったおまけ的なものがあると心理的な抵抗感が減ると思います」と高評価だった。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)






