将棋の名人戦七番勝負第3局2日目が6月26日、東京都渋谷区の将棋会館で行われている。1日目は42手目を挑戦者の渡辺明三冠(36)が封じ手。2日目の午前9時から再開し、豊島将之名人(竜王、30)のペースで進んでいると見られている。
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第1局は渡辺三冠、第2局は豊島名人と、いずれも後手番が勝利。第3局は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、38年ぶりに将棋会館で行われている。1日目から豊島名人がペースを握ったと見られ、2日目に入ってもそれを維持している。
豊島名人と渡辺三冠の対戦は、今回区切りの30度目。ここ最近ではタイトル、もしくは挑戦権をかけた番勝負で戦う機会が多く、直接対決自体も急増している。また、豊島名人は叡王戦、渡辺三冠はヒューリック杯棋聖戦でも、タイトルをかけた番勝負を行うなど、多忙な日々を送っている。
持ち時間は各9時間の2日制で、先手は豊島名人。ABEMAでは名人戦七番勝負を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
豊島将之名人 豚しゃぶ(梅しそだれ)弁当 渡辺明三冠 ネギトロ巻(サビ抜き)2本
【昼食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之名人 3時間19分(消費5時間41分) 渡辺明三冠 3時間7分(消費5時間53分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)