苦肉の策も、まさかのハイクオリティ。ラストアイドルの西村歩乃果が、破壊力抜群のボイステクで安田大サーカスのクロちゃんを悩殺した。6月26日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『クロちゃんのボート女子育成計画』」に生出演した西村は、同メンバーの間島和奏とタッグを組んでクロちゃんとのボートレース対決に挑戦。最終的に持ち点で上回れば新曲を宣伝できる反面、負ければクロちゃんの願い事を叶えなければならないだけに、序盤からいがみ合いが続いた。
西村は、先週も同番組で見せた得意の似顔絵でクロちゃんを挑発した。リアルな描写にクロちゃんから「もうちょっとアニメっぽく描いてもらってもいい？」とクレームが入ると本当にアニメキャラを描くなどして番組を盛り上げたが、そんな余裕があだとなったのか、番組指定4レースのうち3レースを連続で的中させるクロちゃんに対して、ラスアイチームは3連続ハズレ。残り1レースでの逆転が極めて難しい状況に陥ると、西村はクロちゃんに「最後は（全額）1点買いで」と懇願した。
当然、1点買いだと的中率は下がる。奇跡の逆転勝利を狙った格好だが、クロちゃんからは「ラスアイチームがきちんと頼めば（1点で）賭けてあげるよ」と上から目線のコメント。これに西村は「別に賭けなくてもいいんですけど、すごい（視聴者）コメントで言われますよ」と返すも、「ちょっと頭が高いんじゃないですか？ほのぴーさん」「後輩の分も先輩が謝らないといけないんじゃないですか？」と逆にあおられてしまった。
思わず顔をしかめる西村。それでも素直に頼むのは嫌だったのか、ピンマイクを口元に運ぶと小さな声で「お願いします」とつぶやく作戦に出た。「今、はやりの耳元でささやくやつ？」。この意外な破壊力にクロちゃんがドキっとすると、畳み掛けるように再び小声で「お願いします。全部、使ってください」。これにはクロちゃんも「いいね、そんな技術を持ってたんだ。すごいね」とメロメロで、見事に1点買いでの勝負を約束させた。
ちなみに、その最終レースはどちらも1点買いで惜しくもハズレ。「一緒に1点買いの勝負はたまらなかった」とお互いの健闘を称え合うと西村は「初めて認め合う感じ」と発言し、「初めてだったんだ。俺はほのぴーすごいなって認めてたのに」とクロちゃんをションボリさせてスタジオの笑いを誘う場面もあった。
（ABEMA／BOATRACEチャンネルより）
▶動画：ラスアイ西村の甘いささやきにクロちゃんメロメロ
▶動画：ラスアイ間島、クロちゃんにガチギレ
