将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が7月1日から始まる王位戦七番勝負を前に6月30日、会見を行い「最後まで一手一手を追求して指したいと思います」と意気込みを語った。木村一基王位(47)とは、今回の番勝負で初手合。「受けに非常に力を発揮される印象です。受け、攻めにおいても、どちらにおいても積極的で力強い指し回しに特徴があると思います」と、ベテラン棋士との真っ向勝負で一気に二冠を目指す。