あたかも常識のように知れ渡っていることが、じつは誤りだった。そんな定説が覆った例がある。「働きアリは、働かない」もその一つだ。
米・アリゾナ大学が、2週間にわたってアリの巣をHDカメラで観察しつづけた結果、働きアリの71.9%は半分以上の時間で怠けており、25.1%に至っては一度たりとも働いている姿が観測されなかった。リアルに働いていたのは、わずか2.6%だったという。
ABEMAで放送された『ABEMA的ニュースショー』、その「科学が証明 新常識」のコーナーでは、その他にも野球界で言われている「ラッキー7」に関して、過去7年分の日本プロ野球におけるイニング別得点数を集計したところ、最も得点が入りやすいのは7イニング目ではなく、初回だったことも明かされた。
働きアリがじつは働かないという事実を知った視聴者からは「2割はニート」「まるで社会の縮図」「聞いたか、経営者」などの声が上がっていた。
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