将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選で佐々木大地五段(25)が石井健太郎六段(28)に100手で勝利した。
2018年度に最多勝利賞、2019年度は最多対局賞を受賞している佐々木五段は、中盤まで石井六段の攻めに押される展開ながらも中盤から挽回。終盤の寄せ合いでもはっきり差をつけ、予選通過に向けてまず一歩を踏み出した。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)