その画力は玄人レベルだった。ラストアイドルの西村歩乃果が、躍動感あるイラストで共演者たちをうならせた。7月3日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『クロちゃんのボート女子育成計画』」に生出演した西村は、同メンバーの安田愛里とタッグを組んで安田大サーカスのクロちゃんとボートレースで勝負。MCを務めたボートレース好き芸人・すーなかの解説を聞きつつ番組指定レースの予想をする中、おもむろにクロちゃんの似顔絵を公開した。
番組内では、もはや定番だ。この日はスタッフが「お絵かき用にスケッチブックとペンを用意してくれた」そうで、益々アップするクオリティに「上手過ぎる」「どっちが本人!?」と一同絶賛。続けて背中の毛を露わにしたクロちゃんを描くと「上手というか気持ち悪い」「絵でもゾワッてなる」などの声が上がり、当のクロちゃんをも苦笑いさせた。
「絵ばかり書いてて、すみません」。途中、自虐的に謝罪した西村だったが、むしろ共演者たちからはクロちゃん以外の絵を見たいと興味津々。進行アシスタントの同局アナ・藤田かんなから「ボートの絵も描いて欲しい」とのリクエストがあると、「見れば(描ける)」「モンキーターンでいいですか?」とボートレースにおける醍醐味のひとつ、旋回中の描写を約束した。
ほどなくして描き上げた西村。その描写は共演者たちの想像を遥かに超える完成度の高さで、「すごい!」「うまい!」「ホントに!?」と感動の声。藤田からは「上手過ぎて鳥肌が立ちました」、すーなかからは「別の大きい仕事が入りそうな感じがします」とも評されて笑顔を見せると、視聴者からも「才能をクロちゃんの絵で無駄にしなくてよかった」などとコメントが寄せられた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)