<小松島競輪:阿波おどり杯争奪戦>G3◇8R S級準決勝◇4日
S級S班の清水裕友(山口)に人気が集まった2つ目の準決勝。打鐘前、人気の清水が仕掛けると、それを見て今開催の最若手・113期の上田尭弥(熊本)が捲って先頭へ。最終バックストレッチで清水が中団から捲ろうとするも、上田のマークにつけていた坂本亮馬(福岡)がけん制。しかし3番手から強引に捲りきって先頭ゴール。地元の徳島勢もゴール直前で迫り、太田竜馬(徳島)が決勝進出を決めた。
格上の走りで決勝を決めた清水は、「今日は上手く行ったと思います。(坂本のけん制は)2コーナーで良いものをもらいましたが、ちょっと(動きが)止まったのですが意地で乗り越えました。岩津(裕介)さんと(ラインで)決められなかったのは残念ですが、しっかり優勝できるように頑張ります」と意気込みを語った。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)