将棋の叡王戦七番勝負第2局が7月5日、兵庫県豊岡市「城崎温泉 西村屋本館」で行われている。初防衛を目指す永瀬拓矢叡王(王座、27)と、三冠を目指す豊島将之竜王・名人(30)との戦いは、角換わり腰掛け銀の出だしに。永瀬叡王が勝利して1勝1敗のタイとするか、豊島竜王・名人が一気に2連勝とするか。
▶中継:永瀬拓矢二冠 対 豊島将之竜王・名人 叡王戦七番勝負第2局
将棋界をリードする複数冠保持者同士の対決は、今回が7度目。過去は3勝3敗と全くの五分だ。第1局では終盤に千日手が成立。指し直しとなり、初戦から深夜の熱戦を繰り広げられた。
永瀬叡王は優勢と見れば、絶対に逆転を許さない厳しい手を繰り出すのが特徴。豊島竜王・名人は高い総合力で序盤・中盤・終盤いずれでも力を発揮する。両者とも研究熱心なこともあり、第1局では50手の進行までに30分もかからなかった。
本局の持ち時間は各5時間で、先手は豊島竜王・名人。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食休憩時の残り持ち時間】
永瀬拓矢叡王 3時間46分(1時間14分) 豊島将之竜王・名人 3時間50分(1時間10分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)