将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月8日に行われ、長谷部浩平四段(26)が門倉啓太五段(33)に109手で勝利した。
出だしの角交換から、長谷部五段の居飛車、門倉五段の向かい飛車という形で進行。門倉五段の仕掛けをしのぎ切ると、反撃を開始。がっちりしていた美濃囲いを巧みに攻略、最終盤は一気に押し切った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)