＜いわき平競輪：サマーナイトフェスティバル＞G2◇8R S級予選◇10日
村上博幸と山本伸一の京都ライン、内藤秀久と松坂洋平の神奈川ラインが人気を二分したこのレース。誘導が外れ、松井宏佑（神奈川）がスピードを上げて先頭へ。打鐘が鳴り、野原雅也（福井）が捲って松井に迫るも松坂洋平（神奈川）にブロックされ失速。その動きを見て山本伸一（京都）が仕掛けるも、今度は内藤秀久（神奈川）がけん制。そんなもがき合い合戦が繰り広げられる中、後方で冷静にチャンスを伺っていた庄子信弘（宮城）がゴール直前で差し切り、混戦を制した。人気を落としていた庄子が勝ったことで、2車単は60番人気の4-2で3万1420円。3連単は277番人気の4-2-7で13万4950円とW万車券とビッグな配当になった。
ビッグ配当の立役者となった庄子は、「先行争いになってみんな脚を使って、僕だけ楽にいたので。僕だけ脚を使っていない状態だったので。今日だけ見れば調子は良いと思います。地元なので決勝乗れるように頑張ります」と地元選手として意気込みを語った。
（ABEMA／競輪・オートレースチャンネルより）
