いきなりの振りに少しばかり動揺したのか。7月10日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『クロちゃんのボート女子育成計画』」に生出演したラストアイドルの西村歩乃果が、新曲の生歌披露で歌詞を飛ばす、まさかのアクシデント。「心の準備ができてなかった」と必死に弁明する場面があった。
西村はこの日、同メンバーの池松愛理とタッグを組んで安田大サーカスのクロちゃんとボートレース対決した。勝てば新曲「どれくらい好きになれば」を歌える一方、負けた場合はクロちゃんの願望を受け入れなければならないルール。結果的に負けてしまって彦星と織姫に扮したコントをクロちゃんとやるハメになったが、これや池松が演じた夫婦コントが好評価だったこともあってMCの芸人・永島知洋から新曲の生歌唱が認められると、オケが流れ始める中で「歌わなくてもいいんだけど…」とポツリとつぶやいた。
急な出番に思わず本音が漏れた瞬間だったが、それでも立ち上がって池松と共に歌い始めると、途中からダンスのみで苦笑い。「ちょっと待って。積極的にリードして間違えました」「心の準備ができてなかった」と歌詞が飛んだ理由を説明すると、周囲からは「リハの方が上手かった」と笑われながらの突っ込みが入った。「本番で力を発揮しないタイプ?」。クロちゃんからいじられると、リベンジとばかりに永島から「もう1回やっていいよ」と再挑戦を指示。再びオケが流れて「大丈夫かな」と心配するも、さすがはプロ、今度はビシっと決めて「すごい!」「完璧よ」との声にホッと胸をなでおろした。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)