<いわき平競輪:サマーナイトフェスティバル>G2◇8R S級準決勝◇11日
稲川翔(大阪)がライン先行を務めた脇本雄太(福井)のスピードに乗ってゴール直前で差し切り、2つ目の準決勝を制した。
打鐘が鳴り、後方から力でねじ伏せて脇本が一気に先頭へ。最後の直線、清水 裕友(山口)も迫るも、脇本の後ろで脚を溜めていた稲川が冷静に差し切り、決勝の切符をもぎ取った。2車単は22番人気の7-2。1万830円。3連単は110番人気の7-2-9。6万3940円とW万車券となった。
G1高松宮記念杯に続き決勝進出を決めた稲川は、「(ラインを組んだ脇本とは)高松宮杯で初連携したのですが、自分に力がないことを思い知った。脇本くんとラインを組む時は集中して走っています。今日も自分の責任を果たそうと。脇本くんが気持ちで走る選手なので、最後は必死に踏みました。自分の力というよりラインの力で決勝に進めたと思うので、決勝もしっかり責任を持って走りたいと思います」 とラインを組んだ脇本雄太に感謝した。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)