これぞエンターテインメント。BOYS AND MENの田村侑久が、変幻自在の顔芸でスタジオを震え上がらせた。7月11日、ABEMA特番「ABEMA BOATRACE TOWN『異世代アイドルバトル!波乗りキングダム』」に生出演した田村は、純烈の酒井一圭、ラストアイドルの西村歩乃果らとボートレース予想やクイズで対決。意気込みを「傷跡…じゃない、爪痕を残すのが大事」と言い間違えてMCのスピードワゴン・井戸田潤から「傷跡は表現が良くない」と突っ込まれるなど、冒頭からフルスロットルだった。
ボートレーサーにまつわる話から機材トラブルの話に発展すると、そのトラブル時、純烈は「手拍子とアカペラで歌う」、ラストアイドルは「そのまま歌う。止めたら負け」と答えたのに対して、田村は「トラブルがあったら(歌を)止めてトーク」と即答。「ボイメンはアカペラで歌えるグループじゃない」と笑顔で暴露し、スタジオの爆笑を誘った。
そんな田村が本領を発揮したのは番組終盤、変顔を見せた場面だった。本来、西村の罰ゲームだった変顔を買って出た酒井がややスベると、その酒井からパス。田村は終始、罰ゲームを希望していただけに、いきなりの振りにも全力で挑んだ。「いいね、いいね!」「素晴らしい!」「名古屋から来ただけあるな」。そのハイクオリティな顔芸に共演者たちが手を叩いて喜ぶと、あまりの破壊力に視聴者からも「放送事故」などとのコメントが多数。最終的には井戸田からも「少し恐怖を感じた」と評されると、苦笑いを浮かべながらも大満足な様子だった。
結果的に酒井や西村との対決にも勝利した田村は、ご褒美としてレギュラー放送回の出演権を獲得。生歌唱の機会も与えられると、「アカペラで歌えるグループじゃない」と自称した通り、顔芸とは一転、微妙なクオリティで共演者たちを失笑させる愛嬌も見せた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)