広瀬香美、超高額ボイトレを受け続けた地獄の3年「歌手になる気はないのに…」
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 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、歌手の広瀬香美が登場し、「歌手になりたくなかったのになっちゃった先生」としてしくじり授業を行った。

【映像】広瀬香美『ロマンスの神様』スタジオ感動の生歌唱シーン!(1時間3分ごろ~ ※放送後1週間は無料)

 番組には“担任役”としてオードリー若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシ吉村崇、ハライチの澤部佑乃木坂46高山一実日向坂46齊藤京子ゴールデンボンバー鬼龍院翔らが出演。

 作曲家になろうと超難関の音楽大学に入学したが、人生初の敗北を味わい、挫折した広瀬。心は折れることなく、余計に「絶対作曲家になってやる!」と変にこだわるようになったが、その結果「ゲレンデが溶けるほどしくじった」と告白。自身の曲のタイトルにかけて、笑いを誘った。

 あるとき、友達の誘いでロサンゼルスでのマイケル・ジャクソンのコンサートに行った広瀬は、そこで衝撃を受ける。英才教育でクラシック以外の音楽は禁じられていたため「こんなにすごい衝撃的な音楽があるんだ」と刺激を受けたという。そして、人生の目標が「クラシック音楽の作曲家」から「マイケル・ジャクソンの曲を作曲すること」へと変わった。

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 夢を叶えるため、まずはマイケルの知り合いに近づこうと考え、必死で探したところ、マイケルのボイストレーナーのセス・リッグスが生徒を募集しているチラシを見つけた。広瀬は歌手になる気はなかったが、近づくためにボイトレを受けることにした。

 セスは大人気の先生のため、レッスン生になるには歌唱と聴音のテストを受ける必要があった。広瀬は歌唱テストで英語版の童謡を歌い、そこで「マイケル・ジャクソンの作曲家になりたい」と先生たちに言ったところ、爆笑された。広瀬も「下手だったんだと思います。あと童謡を歌ってプロになろうっていうのは……」と振り返った。

 「落ちたな」と覚悟した広瀬だったが、聴音のテストはズバ抜けて優秀で、結果、テストに合格。そこから、ロサンゼルスと日本を往復する生活が始まった。

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 親に大学を辞めたいと伝えたところ「せめて卒業証書だけもらって」と泣かれて土下座されたため、ロサンゼルスとの往復生活の援助を条件に続け、無事卒業。しかし、高額なレッスン代で家計が大ピンチになってしまう。日本の歌手に曲を提供してボイトレ代を稼ごうと試みるも、まったく採用されず、地獄の3年を過ごした。

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 その一方で、歌手になる気はない広瀬だったが、歌だけはどんどん上手くなり、高音もどんどん出るようになっていった。目的とは違えど、レッスンのレベルは高く、広瀬は「セスメソッドはすごい」と当時を振り返り、出演者らの笑いを誘った。

(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)

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【まとめてイッキ見】しくじり先生 俺みたいになるな!!
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