熊本地震の今後を識者が予測 「余震は減るが、1ヶ月もしくはそれ以上、少し大きな揺れがある可能性」

14日、熊本県で震度7強を記録した地震。その後も余震が続き、被害が深刻なものとなっているが、15日の『AbemaPrime』(AbemaTV)では、名古屋大学大学院 環境学研究科 地震火山研究センターの田所敬一准教授と中継をつなぎ、今回の地震の特徴について話を聞いた。

田所氏は、今回の熊本地震の特徴について、130回以上も記録された余震の多さをあげる。過去の同規模の地震と比べても数が多く、起きるペースも早いとし、余震は通常は徐々に減っていく傾向にあるが、今回の地震は余震が頻発し、大きさも強いのが特徴的であると語った。

一方で田所氏は、「震度7強」を記録したのは1ヶ所で、周辺は震度6弱であった点を指摘。震度計が置いてある場所や地形などが影響しているのではないかという見方を示し、大きさよりも震源が浅かったことで、被害が大きくなったのではないかと分析した。

今後については「余震は減ってくるが、1ヶ月もしくはそれ以上、少し大きな揺れがあるかもしれない」と予測。大きさについては「震度を予測するのは難しいが、震度5強くらいは考えられる」とした。

コメンテーターの東洋経済オンライン編集長・山田俊治氏は「断層があるところは、あらかじめ公開されている情報。常日頃から避難場所などを考えながら生活する必要がある」とコメント。

また、経済評論家・川口一晃氏は「マンションに亀裂が入るなど、住宅ローンを抱えている人の経済的負担は大きい。様々なところで経済的損失が拡大していくことが心配」と語った。

(C)AbemaTV

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