京都出身で、関西ベースで活動する岡崎体育。5月にメジャーアルバムデビューを控えている彼が先日超問題作「MUSIC VIDEO」のミュージックビデオ(MV)を公開したが、いきなり近年の退屈極まりない同じような手法で送り出されるMV映像に「もの申す」という斬新なアイデアで話題を集めている。
多くのJ-POPのPVで使っている手法を並べて「ミュージックビデオあるある」を歌詞で並べて歌っているだけだが、冒頭から「カメラ目線で歩きながら歌う」「急に横からメンバーが出てくる」「突然カメラを手でかくして次のカットで場所移動」とかなり多くのMVで使ってそうな手法からぶった斬り、「倍速」「スロー」「コマ撮り」「モノクロ映像」「淡い映像」「わざとざらついた映像」「無意味に分身」など安易なビデオ編集ソフトの標準絵エフェクトを断罪。