舛添要一東京都知事の政治資金の不正疑惑が止まらない。舛添氏の20日の定例会見では、「第三者の厳しい公正な目から見てもらう」といった趣旨の発言を連発し、まったく中身のない会見となった。「正月の温泉ホテルにおける会議に誰が何人出席していたのか?」という本人であれば分かりそうなことであっても、「第三者の厳しい公正な目に任せたい」と発言するほどだった。結局「第三者の」という言葉は40回以上も連呼された。
こうした政治資金の問題について、21日にAbemaTVで生放送された報道番組『みのもんたのよるバズ!』では、番組にとっては「第三者」の専門家である日本大学法学部教授の岩渕美克氏が登場。専門家としての見解を述べた。