夏の参院選後を目処に、解散を宣言している学生団体SEALDs。SEALDsは安全保障関連法に反対する団体だが、現在、政治的な主張を超えて、戦後最高の投票率78%を目指す企画『VOTE78%』をおこなっている。23日放送のニュース番組『AbemaPrime』(AbemaTV)では、SEALDsのメンバーが投票へ行こうと呼びかけるデモを行う様子を取材した。
5月15日、SEALDsは新宿に集まって選挙へ行こうと呼びかけるデモを開催。主催者発表によると4000人が参加し、1時間半にわたり投票を呼びかけた。SEALDsメンバーの1人は、「“安保法案反対”と訴えるよりは、伝えるメッセージがわかりやすく、多くの人に参加してもらえた」と手応えを感じていた様子。実はこうした投票を呼び掛ける行動は、全国でかなり広がりつつあり、大学などでも学生主導の活動が広がっているという。