<弥彦競輪:ふるさとカップ>G3◇8R S級予選1◇18日
昨年、腰のヘルニアで長期欠場していた鈴木庸之(新潟)が見事差し切り、地元記念で白星発進を決めた。
打鐘が鳴り、森田優弥(埼玉)が仕掛けて先頭に立つとレースをリード。森田の番手で脚を溜めていた鈴木がゴール直前で差し切り、地元ファンの期待に応えた。2車単は1番人気の3-7、180円。3連単は6番人気の3-7-6、2390円と本命決着になった。
差し切って勝利を飾った鈴木は、「去年は(ヘルニアで欠場したため)ベッドの上で見ていて悔しい気持ちがあったので、(地元の記念を)走れて良かったです。地元戦でやっとお客さんが入ってくれたので、紹介の時点で興奮しました。今期S級キープできれば呼ばれると思っていたので、勝てる状態にはしていた。明日勝てないとダメなので、明日また頑張ります」と地元記念を走れる喜びを語った。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)