賞金22億円超のボートレーサー、自動車教習所で激怒される 染み付いたハンドルさばき抜けず「何回言ったら分かるんだ!」
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 ボートレーサーならではの失敗談だった。生涯獲得賞金22億円超えのレジェンドレーサー・植木通彦が7月18日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」にアンバサダーとして生出演して、自動車教習所で教官を激怒させた過去を明かした。

▶動画:伝説のボートレーサー、自動車教習時で激怒される

 植木はこの日、当番組の新コーナー「おしえて!植木さん」で視聴者から寄せられた数々の質問に答えた。「初めて得た賞金額は?」との質問には、「デビュー戦の成績は4着5着2着、6着4着2着」と回想しながら「金額はよく覚えていないが、30万円ちょっとだったと思う。両親にプレゼントを買った」と回答。「レースに勝つコツ」については「レース場に入ってくる時から(他の選手の)調子の良し悪しを雰囲気で見抜く」などと説明した。

 超一流レーサーならではの話に共演者のボートレース好きで知られる平成ノブシコブシ徳井健太らが興奮すると、植木は「面白かった話」として自動車教習所に通った時のエピソードを告白。「ボートレーサーになってから車の免許を取った」とのことで、その際、ボートレーサーが故のクセが出てしまったのだそうだ。

賞金22億円超のボートレーサー、自動車教習所で激怒される 染み付いたハンドルさばき抜けず「何回言ったら分かるんだ!」
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 「ハンドルはこう(10時10分)持ちなさいと教わるじゃないですか。それが曲がり角に来ると、この手(右手)が下に来るんですよね」。植木曰く、「ボートレースでハンドルを切る時は必ず下を持つ」とのことで、それが体に染み付いたために「ついつい下を握ってしまった」と苦笑い。「曲がり角が来てから大きく切るクセがある」とも続けると徳井から「まくり差すんだ」と突っ込まれ、「それはダメダメ」とスタジオの爆笑を誘った。

 当然、これらの運転は教官から「何回、言ったら分かるんだ」と何度も怒られたとのこと。ただ、「信号機で止まってて(隣の)相手が気になるとかはない」そうで、「基本的に舟を降りた時は優しい気持ちです」と笑顔を見せた。

(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)

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