<大相撲七月場所>◇初日◇19日◇東京・両国国技館
前頭十七枚目・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が前頭十七枚目・琴勇輝(佐渡ヶ嶽)に押し出しで勝利し、実に14場所・2年半ぶりの幕内復帰を白星で飾った。
元大関の照ノ富士は、相次ぐケガと体調不良で一時は、序二段まで落ちた。それでも不屈の精神で復活すると、史上初めて元幕内力士が序二段まで落ちてからの返り入幕を果たした。「史上最大の復活劇」とも言われているが、注目の初日は一瞬押し込まれたものの、下から丁寧に攻め続け、琴勇輝を押し出した。ABEMAの相撲中継で解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上は「照ノ富士の右の下手や、腰の位置がいい。いい相撲でした」と動きの良さを評価していた。
半年ぶりに観客入りの本場所を迎えているが、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、1日の上限は約2500人に。歓声などもあげられない中、元大関が見せた元気な相撲に対しては、大きな拍手が送られていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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