将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月20日に行われ、阿部健治郎七段(31)と井出隼平四段(29)が、午前10時から対局を開始した。
阿部七段は、2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:3期)、順位戦C級1組。2010年度には、若手棋戦・新人王戦で優勝した経験がある。
井出四段は、2016年4月に四段昇段。竜王戦5組、順位戦C級2組。2016年度に若手棋戦・加古川青流戦で優勝を果たした。
振り駒の結果、先手は阿部七段。勝者は午後7時から森下卓九段(54)と中川大輔八段(52)の勝者と対戦する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)