杉本和陽四段、219手の長手数で近藤正和六段に勝利/将棋・朝日杯
【映像】ABEMAでみる

 将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月21日に行われ、杉本和陽四段(28)が近藤正和六段(49)に219手で勝利した。

▶中継:朝日杯一次予選 近藤正和六段 対 杉本和陽四段

 杉本四段の居飛車穴熊、近藤六段の中飛車・美濃囲いという対抗形で始まった将棋は、中盤の攻め合いから杉本四段が確実にリードを奪う展開に。自玉の堅さを活かして休まず攻め続け、粘る近藤六段をそのまま押し切った。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。

ABEMA/将棋チャンネルより)

朝日杯 近藤六段-杉本四段
朝日杯 近藤六段-杉本四段