<福井競輪:不死鳥杯>G3◇9R S級準決勝◇25日
脇本雄太(福井)が逃げきり、完全優勝に王手をかけた。打鐘とともに優勝候補の脇本がスピードを上げて先頭へ。そのまま一本棒の状態のままレースは進み、脇本が力でねじ伏せ逃げ切った。
2着には脇本のマークにつけていた村上義弘(京都)が入ったこともあり、2車単は1番人気の5-1、160円。3連単は3番人気の5-1-3、780円と本命決着になった。
無傷の3連勝で決勝進出を決めた脇本は、「連日余裕のないレースをしているので、まだもうちょっとかなと思っています。(村上義弘との連携は)久しぶりだったので気合いが入りました。打鐘から全力で踏んでいるので、余裕がなかったです。(G1)オールスターに向けて修正するところはあるので、まだまだ改善していこうかと。気を緩めずにしっかり頑張りたいと思います」と気を引き締めた。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)