<大相撲七月場所>◇中日◇26日◇東京・両国国技館
前頭十七枚目・照ノ富士が、前頭十六枚目・錦木(伊勢ノ海)を寄り切りで下し、3年2カ月ぶりの幕内勝ち越しに王手をかけた。
両膝のけがなどで一時は序二段まで番付を下げつつ「史上最大の復活劇」として14場所・2年半ぶりに幕内復帰を果たした照ノ富士だが、初日から元気いっぱい。この日の取組でも、立ち合い直後に左上手をしっかり引くと、右も深く差して錦木の上体を起こすことに成功。危なげない万全の取り口で、3年2カ月ぶりとなる幕内勝ち越しにあと1勝と迫った。
元横綱・若乃花の花田虎上は、さすがは元大関という地力に注目し「この調子なら2ケタ(勝利)もある。あと1勝して(勝ち越して)も心を変えずにやってほしい」と、平常心を保つことで2ケタ勝利を目指してほしいと期待をかけていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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