アベノマスク、“問題の本質”を専門家が指摘「状況に応じて出すべきメッセージを難しくさせた」 ABEMA的ニュースショー 2020/07/28 11:00 拡大する 政府の新型コロナウイルス感染拡大防止策の目玉として、466億円の血税を投じ、1世帯あたり2枚が無料配布された「アベノマスク」。ところが、実際には配布は遅れ、不良品も相次いで報告された。またマスク不足が解消された今月も、未配布分の約8千万枚が介護施設や保育所等向けに配られるなど、迷走は続いている。【映像】アベノマスク「問題の本質」 この一連の騒動を巡り、アベノマスクの問題の本質を「状況に応じて出すべきメッセージを難しくさせた」と指摘するのは、感染症対策の専門家である神戸大学の岩田健太郎教授だ。岩田教授はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の感染症対策の不備を指摘したことで話題にもなった。 続きを読む