<大相撲七月場所>◇十日目◇28日◇東京・両国国技館
九日目におよそ3年ぶりとなる幕内での勝ち越しを決めた返り入幕の前頭十七枚目・照ノ富士(伊勢ケ浜)が、前頭十二枚目・松鳳山(二所ノ関)を引き落として9勝目を挙げた。
一度目は照ノ富士が、二度目は松鳳山が嫌った形で迎えた三度目の立ち合いでようやく立つと、互いの手を探り合う中でバランスを崩した松鳳山が呆気なく土俵に手をついて8敗目を喫した。一方、勝った照ノ富士はまた一つ白星を重ね、9勝目。二桁まであと一つとなった。
ABEMAで解説を務めた元前頭・若ノ城は「立ち合い照ノ富士が一回待ったをした。おそらく松鳳山のことをしっかり見ていたのだろう。元大関にじっくり見られた松鳳山は何もできなかった。自分のタイミングではないところで立たされたのだろう」と話した。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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