藤森哲也五段、209手の長手数で高崎一生六段に勝利 午後7時からもう一局/将棋・朝日杯
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 将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月30日に行われ、藤森哲也五段(33)が高崎一生六段(33)に209手で勝利した。藤森五段は、午後7時からもう一局戦う。

▶中継:朝日杯一次予選 高崎一生六段 対 藤森哲也五段

 先手の藤森五段が居飛車穴熊、後手の高崎六段が三間飛車という対抗形で始まった将棋は、互角の序中盤を経て、じりじりと藤森五段ペースに。一度崩れかけた穴熊を再建するなど、手堅い手を繰り出し続けていた。

 このまま藤森五段が押し切るかと見られたが、1分将棋に入ってから高崎六段の粘りをうけて、あわや大逆転かという局面も。それでもなんとか持ち直すと、最後は即詰みに討ち取り200手超の激戦に終止符を打った。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。

ABEMA/将棋チャンネルより)

朝日杯 高崎一生六段-藤森哲也五段
朝日杯 高崎一生六段-藤森哲也五段