将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月30日に行われ、藤井猛九段(49)と富岡英作八段(56)が午後2時、対局を開始した。
藤井九段は、1991年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組以上:16期)、順位戦B級2組(A級:10期)。タイトルは竜王で3期、棋戦優勝は8回の実績を誇る。振り飛車の名手として知られ、オリジナル戦術「藤井システム」には影響を受けた棋士も多い。
富岡八段は、1984年12月に四段昇段。竜王戦5組(1組:1期)、順位戦C級2組。デビュー直後の1985年度に新人賞・勝率第一位賞、2015年度には升田幸三賞を受賞している。
振り駒の結果、先手は藤井九段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)