<大相撲七月場所>◇十二日目◇30日◇東京・両国国技館
前頭十七枚目・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が、前頭九枚目・玉鷲(片男波)を寄り切りで下し、11勝目(1敗)をあげた。
優勝経験もある玉鷲に対して、立ち合いから激しくぶつかりあった照ノ富士は、まわしが取れないとみると突き押し合戦に。さらには玉鷲から張り手を繰り出されると、これにも敢然と反撃。激しい戦いにも全くひるまず相手の体勢を崩すと、好機を逃さず確実により切った。
照ノ富士は元大関ながら、序二段まで陥落、何度も引退を考えたという苦労人ながら、今場所は14場所ぶりに幕内復帰。さらには幕尻ながら優勝争いに加わっている。明日は新大関・朝乃山(高砂)との一番が組まれている。ここでも勝利すれば、史上初の序二段からの幕内復帰をさらに上回る、歴史的な復活優勝が近づいてくる。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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