将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月30日に行われ、藤森哲也五段(33)が富岡英作八段(56)に88手で勝利し、二次予選進出に王手をかけた。
午前中の対局で高崎一生六段(33)と209手に及ぶ大熱戦を繰り広げていた藤森五段は、後手番の2局目で富岡八段と相居飛車の戦いに。中盤から徐々に形勢をよくすると、終盤に追いつかれかけた1局目の反省を活かしてか、そのまま逆転を許さず連勝を飾った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)