稲垣裕之が今年初記念制覇「父の故郷なので喜んでくれていると思う」/富山:瑞峰立山賞争奪戦
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<富山競輪:瑞峰立山賞争奪戦>G3◇9R S級決勝◇2日

 稲垣裕之(京都)が番手から捲りきって、今年初のG3優勝を飾った。村上博幸(京都)が打鐘の前で元砂勇雪(奈良)を叩いて、レースをリード。最終バックストレッチで元砂が再び迫ると、村上のマークにつけていた稲垣 裕之が番手捲り。けん制された元砂は失速。ゴール直前で椎木尾拓哉(和歌山)が迫るも振り切り、7度目のG3制覇を果たした。

 人気の村上が敗れたことで、2車単は17番人気の5-6、3380円。3連単は59番人気の5-6-7、1万4630円と高配当決着となった。

▶映像:稲垣裕之が今年初の記念を制した9R

 捲って優勝を決めた稲垣は、「(決勝メンバーは)近畿6車で走りづらかったけど、それだけ近畿の力があるということで、お互い割り切って力勝負しました。(ラインを組んだ村上は)冷静な運びをしてくれた。まさか先行してくれるとは。(富山は)父の故郷ということで、(優勝を)一番喜んでくれていると思う。記念優勝できたし、(G1オールスターへ)良い弾みがついたかと思います。これからも一戦一戦全力を出し切りたいと思います」とビッグレースへの意気込みを語った。

ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)

稲垣裕之が今年初記念制覇「父の故郷なので喜んでくれていると思う」/富山:瑞峰立山賞争奪戦
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富山競輪:瑞峰立山賞争奪戦
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