「総理大臣になりたかった」堀江貴文、激動の2年を経て…仕事が好きになれない人に送る教訓
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(2枚)

 過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。

【映像】堀江貴文、“壮絶10年”…逮捕当時の映像(7分20秒ごろ~)

 今回ABEMAでは過去の名作をオンエア。実業家の堀江貴文が“世の中を舐めすぎて逮捕されちゃった先生”として登壇し、当時大反響を呼んだ授業を改めてお届け。番組には“担任役”としてオードリー若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑らが出演(※放送は2015年4月20日)。

 元株式会社ライブドア社長で「ホリエモン」の愛称で親しまれている堀江は、過去に球団やニッポン放送の買収を試みるも、すべて失敗に終わってしまった。「お金はあるのに買えない」という現実にぶち当たった堀江は「ルールを変えよう」と、選挙に出ることに。

 堀江は出馬の際、地元の福岡ではなく広島6区を選択した。“強敵”である亀井静香氏がいたからだ。「強敵がいる選挙区から出馬して、そこで勝つことが必要だった」といい、その理由は「総理大臣になりたかったから」と明かした。堀江の壮大な野望に、出演者らは驚きの声を上げた。

 選挙活動は順調で「完全に受かると思っていた」が、結果は亀井静香11万票、堀江貴文8万票で落選に終わった。堀江は尾道市などの都市部で健闘したが、亀井氏の地元・庄原市では取り付く島もなく、それが敗因だったと分析した。

「総理大臣になりたかった」堀江貴文、激動の2年を経て…仕事が好きになれない人に送る教訓
拡大する

 大阪近鉄バファローズ、ニッポン放送の買収に失敗し、今度は選挙も落選して3連敗の堀江。たった2年間でこれだけのチャレンジがあったことに出演者たちは驚いたようで、澤部は「薄っぺらいな~自分の2年」と自虐して笑いを誘った。

 堀江は選挙活動について「嫌なことだと思ってたけど、やってみたらすごく楽しかった」と振り返る。「仕事が好きなれないっていう人いますけど、たぶんその仕事がハマってないんですよね」といい、「苦手な仕事も打ち込むことで好きな仕事に変えられる」とメッセージを送った。

(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)

【映像】堀江貴文、最盛期に逮捕されてどん底に..逮捕当時の裏側を激白
【映像】堀江貴文、最盛期に逮捕されてどん底に..逮捕当時の裏側を激白
【まとめてイッキ見】しくじり先生 俺みたいになるな!!
【まとめてイッキ見】しくじり先生 俺みたいになるな!!
この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)