画一的な“女性らしさ”を押し付けている? ミスコン批判とルッキズムを考える ABEMA Prime 2020/08/05 10:18 拡大する 今年の学園祭から、女性アナウンサーの登竜門にもなっていた“ミスコン”や“ミスターコンテスト”を廃止した上智大学で新たに立ち上がった「ソフィアンズコンテスト2020」。主催者の荒尾奈那さんは「インフルエンサーとしての活躍というコンセプトを元に、大学側と協議して作った。全上智生、性別・国籍問わず、誰でも応募できるコンテストだ」と説明する。・【映像】 従来、外見だけで判断されがちだった選考基準を、考え方や内面、発信力の3部門で競い合うスタイルに変更、さらに男女という壁も取り払った。「ミスコンといえば1番の美女を決めるというイメージがあると思うが、これが“ルッキズム”の視点で決めているのではないかと思われているところがあった。過度に外見を重視したり、女性らしさ・男性らしさに囚われたりのではなくて、その人の個性や内面にもっと魅力を感じられるようなきっかけになればいいなと考えている」(荒尾さん) 続きを読む