今年は映画館で甲子園を 高校野球ドキュメンタリー映画2作連続公開決定 2020/08/06 07:00 拡大する 日本の夏の風物詩ともいえる国民行事「夏の甲子園」。毎年日本全土を熱狂の渦に巻き込む全国高校野球選手権大会だが、今年は新型コロナウィルスの影響を受け、第102回を迎える同大会の中止が決定し、100年以上続く歴史の中で史上3度目、戦後としては初めてとなる高校野球界にとっても異例の年となった。そんな本年、「今年は映画館で甲子園を。」をテーマに、高校野球を題材にした記録映画2本の連続公開が決定した。 1本目は、巨匠・市川崑監督が第50回記念大会を圧倒的なスケールで映画化、1968年9月に劇場公開され「幻の傑作」と語り継がれる『第50回全国高校野球選手権大会 青春』(8月14日公開)。2本目は、第100回記念大会出場を目指す球児たちとその指導者を追った『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』(8月21日公開)。高校野球ファンにはたまらない、第50回と第100回、甲子園の歴史において節目の大会となる記念大会を追った2作品の連続劇場公開となる。さらに、昨年ワールドプレミア上映が開催されたアメリカではすでに話題を集め、このたび日本公開も決定した『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』の日本版ポスターと予告編も到着した。 続きを読む