木下浩一七段、松本佳介六段に126手で勝利 一次予選決勝かけて午後2時からもう一局/将棋・朝日杯
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 将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月6日に行われ、木下浩一七段(52)が松本佳介六段(48)に126手で勝利した。

▶中継:朝日杯一次予選 木下浩一七段 対 松本佳介六段

 先手の松本六段が居飛車穴熊を採用したのに対して、木下七段は三間飛車、さらには向かい飛車の形を取って、対抗形の将棋に。序中盤では形勢を損ねたかに見えた木下七段だったが、本格的に駒がぶつかり合ったあたりから逆転。終盤ではまたも勝負がもつれたかと見られたところもあったが、再度突き放して勝利をもぎ取った。

 振り駒の結果、先手は松本六段。本局の勝者は午後2時から、山本博志四段(23)と対戦する。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

朝日杯 木下七段-松本六段
朝日杯 木下七段-松本六段