タレントの西野未姫が8月8日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」にリモート生出演。喜怒哀楽の激しさとリモート収録を逆手に取った立ち居振る舞いで番組を盛り上げた。
西野はこの日、グランジの大と波乗王の称号をかけて、レース予想プレゼンの支持率と舟券の的中率で勝負した。前回、平成ノブシコブシの徳井健太に敗れた西野は「すごい傷は深いです」とその敗北を引きずっている様子で、MCを務めたスピードワゴンの井戸田潤からも「傷の深さがトーンに出てます」と突っ込まれるほど。この日も前半は視聴者からの支持を得られず、「何が原因なんだろう」と頭を抱えた。
「前回よりも、笑顔が少ないような気がします」。そんな様子を見たボートレースアンバサダーの植木通彦から支持率低下の原因を指摘されると、井戸田からも「リモートだからテンション抜いてます?」とひと言。これに西野は「あんまり大声を出すなって言われてるんです」と事情を説明し、「壁が薄くて、さっきもビックリして『うわっ』って言ったら、スタッフさんに『しー』って言われました」と苦笑いを浮かべた。
大笑いした井戸田から「じゃあ、表情豊かな感じで」とアドバイスされると、西野は即座に実行。大袈裟なジェスチャーと顔芸を交えたプレゼンに切り替えると、「先ほどとは別人になりました」「リモートワークが急にうまくなった」とベタ褒めされ、視聴者からも「西野らしくていいぞ!」などとコメントが寄せられた。
そんな西野は番組中、植木への質問コーナー「おしえて!植木さん」で「オーラ」の話になると、「アイドルでは前田敦子さんにすごいオーラを感じましたね」とコメント。続けて「本番前の鈴木奈々さんは、マジで別人」とも発言して井戸田から「どういうことですか?」と聞かれると、「普段はすごく明るくてずっと笑ってるんですけど、本番前は野獣みたいな目になるんですよね」「笑いかけても呼吸が荒くて、オーラなのか何なのか分かんないけど、熱気を感じます」と答えてスタジオの笑いを誘った。
これには井戸田からも「(本番前に)あの人の笑ってるところ、誰も見たことがないですから」と同意されたが、すぐさま「バラエティタレントの見方になってますね」とも突っ込まれると、共演者たちはさらに爆笑。西野も「そうですね。アイドルはもう3年前なんで、忘れました」と否定せず、脱アイドルでの活動を宣言した。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)